ビウエラは天正遣欧少年使節団が1590年に活版印刷機とともにヨーロッパから持ち帰ったとされている古楽器。 そのビウエラを制作してくださったカテリーナ古楽器研究所の松本未來さんにレッスンをしていただくという機会に恵まれました。 この場所で奏でられるビウエラの音には優しい温もりのようなものがあり、楽器が喜んでいるような気がします。   未來さんは高山活版室の企画『とある10の物語』にて...

  大分県杵築市山香町のsceneさんへ。 店主の佐藤さんはTAKAYAMA LETTERPRESSの領収書を長くご愛用してくださっています。 ていねいに手書きしてくださる佐藤さん。 それを待つ時間も含めて、手書きならではのぬくもりを感じました。   --------------------   領収書[RECEIPT] 山香デザイン室さんによる限りなく簡素なデザインの領収書です。...

新年あけましておめでとうござます。   昨年は天災や疫病などに思いがけず多く見舞われた1年でしたが、たくさんの人たちのおかげで無事に年の瀬にいつもの場所でいつもの風景を写真に納めることができました。 高山活版社やTAKAYAMA LETTERPRESSに心を寄せてくださる、すべてのみなさまに心より感謝を申し上げます。   今年もまたこの工場でみなさまと一緒に印刷物づくりができますように。 ...

  12月10日より和歌山市のnormさんにて、山香デザイン室の小野友寛さんの作品展が開催されています。 大正後期に建てられ国の登録有形文化財に登録されている歴史的建造物の空間に、手漉き和紙の切れ端などを繊維の状態に戻し石から象ったうつわや、手漉き和紙に漆を施した作品、小野さんとともに高山活版社が2015年から作り上げてきたTAKAYAMA LETTERPRESSの商品も並びます。 ぜひこの機会...

TAKAYAMA LETTERPRESSの『物語が生まれるノート』を手製本するための道具。 先日の台風14号の襲来で高山活版社の工場の窓が壊れて雨風が入り込んだことにより大量の錆びが出てしまったのですが、製本を担当してくれるスタッフが錆をきれいに落としてくれました。 世界に2台しかない手作りの道具。 大切に守っていきたいと思います。   #高山活版室 #物語が生まれるノート #手製...

Meadowの1st full alubum『オーソルフー』と、MeadowとTAKAYAMA LETTERPRESSのコラボレーションによる活版印刷ポストカード。 6月28日に日田シネマテーク・リベルテにて開催されたorbe × Meadow LIVE「遠い声」にて、ようやく手にすることができました。 毎日のようにMeadowの奏でる優しい調べに身を委ねています。   #日田リベ...